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抄紙機のCP制御装置
抄紙機は製紙工場におけるパルプ液を原料として紙を製造するための装置です。紙の単位面積当たりの重さを「坪量」といい、製造される紙の重要な品質指標の一つです。
CP制御装置は、抄紙機の横方向の坪量均一化を行うための装置です。CP制御装置では、原料パルプを希釈するための希釈水ラインが多数設置され、各ラインには制御バルブが取付けられています。これらの制御バルブを高精度でコントロールすることにより各ラインの希釈水の量を微少に変え、横方向の坪量を均一化します。この制御バルブの電動アクチュエータとしてミニトップが採用されています。CP制御装置1基に対して50～100台の制御バルブが必要ですが、通信機能付きミニトップならネットワーク配線を一筆書きに渡り配線するだけで済むため配線作業がとても簡単です。
CP制御：Continuous Path Control
