特定小電力無線表示灯
IT□SW5/IT□SW6シリーズ
■積層形表示灯に920MHz帯の特定小電力無線局を実装しました!
■920MHz帯の特定小電力無線は、RS-485透過タイプでModbus-RTUプロトコルの通信が行えます。
■ゲートウェイ機能により、920MHz帯の特定小電力無線のModbus-RTU(RS-485)と
EthernetのModbus/TCP(Ethernet)のプロトコルを変換します(IT□SW5)。

パトレイバー ミニ | ||||
小形、直径40mm 1~5段ランプ |
小形、直径50mm 1~5段ランプ |
小形、直径60mm 0~5段ランプ |
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920MHz帯 特定小電力無線局実装タイプ 基本価格はこちらをご覧ください。 |
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Modbus/TCP(Ethernet) Modbus-RTU透過型 特定小電力無線表示灯 |
親機
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IT40SW5 仕様書 取 説 外形図 |
IT50SW5 仕様書 取 説 外形図 |
IT60SW5 仕様書 取 説 外形図 |
Modbus-RTU透過型 特定小電力無線表示灯 |
子機
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IT40SW6 仕様書 取 説 外形図 |
IT50SW6 仕様書 取 説 外形図 |
IT60SW6 仕様書 取 説 外形図 |
・仕様により加算価格があります。詳しくは仕様書をご覧ください。
920MHz帯無線とは?
920MHz帯無線は、日本で2012年7月から特定小電力無線局と簡易無線局に割り充てられた新しい周波数帯です。920MHz帯無線は、より高い周波数帯を使用する2.4GHz帯や5GHz帯の無線LANや計装用無線ネットワークなどに比べて電波の回折特性に優れ、また、1GHz以下の周波数帯なので雨滴による影響を受けにくい特性があり、高い電波到達と安定した通信品質とを実現しています。920MHz帯無線を使用するくにまるは、送信出力を20mWに抑えているので特定小電力無線局に区分され、無線従事者免許や無線局免許状が不要です。また、モバイル通信のように電気通信事業者に通信費を支払う必要がなく、運用コスト面でも有利な無線です。
マルチホップ無線とは?
マルチホップ無線とは、複数の無線機器間を電波で中継してバケツリレーのようにデータを伝送する通信方式です。マルチホップ無線機器くにまるでは、1台の親機に対し最大100台の子機を接続することができ、メッシュ形のネットワークの中で最大15台の子機を中継した通信ができます。そして、機器間の通信距離は最大1kmであり、下図に示すように自動的に経路を選択して伝送を行うため、障害物に強く、信頼性が高い広域の無線ネットワークを構築できます。また、くにまるは920MHz帯(922.3~928.1MHz)を複数の帯域に分割して通信ができるので、最大14チャネル分の独立した親機/子機のセットを設置して、相互に干渉することなく運用できます。

システム構成例
PC側をModbusマスタにして、Modbus/TCPおよびRTUのプロトコルを使用して特定小電力無線経由で子機の有線側にマルチドロップ接続されたスレーブと通信します。

接 続
警報ランプの点灯/消灯やブザーオン/オフは、Modbus/TCP通信または外部接点で行います。
