PCレコーダ総合支援パッケージ MSRPACPCレコーダライト MSR128LV/MSR128LS 製品概要
軽い速い、OSを選ばないライトウェイトタイプのPCレコーダです。
使わなくなったノートパソコンを記録計として再利用しませんか?

「PCレコーダ本体は安いが、新しいパソコンを買わなければならない。何とかならないか」「余っているノートパソコンをPCレコーダに使えないか」など、お客様からいただいたこのようなご要望は、高性能でなく低価格のノートパソコンや、パネルコンピュータで電子記録を行い、設備の監視やデータの解析をしたいというものでした。そこで誕生したのがPCレコーダライトです。
お手持ちのノートパソコンをそのままご使用いただける表示解像度640×480ドット(VGA対応 形式:MSR128LV)と表示解像度800×600ドット(SVGA対応 形式:MSR128LS)の画面サイズが異なった2種類のソフトウェアをご用意しました。
品名 | 製品構成 | 形式 | |
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PCレコーダ総合支援パッケージ | ・PCレコーダライト
MSR128/MSR128LS・PCレコーダ標準ソフトMSR128-V6・MSR128-V6用帳票作成支援ソフトMSRDB2-V6 |
MSRPAC-2010基本価格は仕様書をご覧ください。 |
仕様書 取 説 |
PCレコーダ総合支援パッケージ(MSRPAC)が付属している製品もあります。
詳しくは下記の「MSR128LV、MSR128LSに接続できる入出力ユニット」をご覧ください。
主な機能と特長
- ちょっと古いパソコンやOSでも使用できます。
- 高速サンプリング(50ミリ秒、8チャネル)が可能です。(高速サンプリング時はPentiumIII800MHz以上のパソコンをご使用ください)
- トリガに連動した自動収録機能があります。
- 画面サイズに合わせて2つのソフトウェアからお選びいただけます。
システム構成例

MSR128LV、MSR128LSに接続できる入出力ユニット
MSRPAC付属の入出力ユニット
MSR128LV/MSR128Lの動作環境
必要システム | MSR128LS | MSR128LV |
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パソコン | IBM PC/AT 互換機 注:パソコンの種類により、RS-232-C ポート(COM ポート)などの使用が一義的に決められているものがあります。 |
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OS | Windows XP SP1 以上 ただし、グループ0(収録周期50 ms)はWindows XP SP1 またはSP2 にてご使用下さい。 注:全ての環境での動作を保証するものではありません。 |
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CPU | Pentium II 233 MHz以上*1(Celeronの場合は、2次キャッシュ付 300 MHz以上) | |
ディスプレイの解像度 | SVGA(800×600ドット)以上 | VGA(640×480ドット)以上 |
表示色 | 65000色(16ビットHigh Color) | |
メモリ | Windows XP 使用時は256 MB | |
ハードディスク | 200 MB 以上の空きがあること ただし、Windows XP を使用時はそれぞれのOS の標準に従う |
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入力装置 | グループ0(収録周期 50 ms): R1M-GH2、R2M-2H3、R2M-2G3、R1MS-GH3 グループ1~10(収録周期 500 ms): R1M-GH2、R1MS-GH3、R1M-J3、R1M-D1、R1M-A1、R1M-P4、R2M-2H3、 R2M-2G3、R5-NM1、R5-NE1、R3-NM1、R3-NE1、RZMS-U9、RZUS-U9 |
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CDドライブ | WindowsがサポートするCDドライブがインストール時に1台必要 | |
通信インタフェース | WindowsがサポートするRS-232-Cポート(COM1~COM5使用可能)、LAN通信カード |
*1. グループ0(収録周期 50 ms)でご使用の場合は、PentiumⅢ 800MHz以上。
注1)SCSIなどの外部バスに接続されたディスクを使用した場合は、十分な性能を発揮できない場合があります。
注2)グループ0(収録周期 50 ms)でご使用の場合は、パソコンの環境により測定データを取りこぼすことがあります。
取りこぼした場合は、前回の値を保持します。また、対応するノードは1台となります。
ご使用になるパソコンでの動作確認もできる、デモバージョンをダウンロードできます。