1個づくりの生産体制 II(生産計画とラインの紹介)
PRODUCTION SYSTEM II数字で見る部品倉庫
在庫部品種類の数
17,147 種
部品使用個数/月
約 10,555,000 個
部品在庫総数
約 126,994,670 個
非常事態で部品の供給が停止
した場合、生産を続けられる期間
した場合、生産を続けられる期間
7~8 か月
リアルタイムに処理される
受注と生産計画
生産計画が埋まって行く様子
生産管理部門では、現在の受注状況、生産ラインへの投入状況が常にモニタ表示され、いつでも一目でわかるようになっています。下記の棒グラフは信号変換器生産ラインの日々の受注状況、投入状況の変化を朝、昼、夕方にサンプリングしたものです。受注してから生産を終えるまで、いかに早く対応しているか、明後日、明々後日に十分な余裕を残しているかが、おわかりいただけます。

当日と比較し、翌日以降の投入は少ない状況です。

当日午前中に投入されるものもあります。当日分の製造済み、出荷準備済みの数量も増えてきます。

翌日の投入の指示が多く出される時間帯です。一部翌々日分を繰り上げて、調整することもあります。
変種変量生産ラインの紹介
CO₂レーザーマーカー
製造工程の最初にプリント基板1枚1枚に、製品形式、機番(SER.No.)およびそれらの組合せ情報を2次元バーコードで刻印します。この2次元バーコードを製造工程の各段階でスキャンし、製造に必要な情報を生産マスターサーバからダウンロードします。

変種変量生産対応多連式チップマウンタ
スキャンした2次元バーコードの情報を元に、生産マスターサーバが実装プログラムを瞬時に選択し、同一プリント基板上の入力、出力、電源仕様の異なる製品を自動実装する、変種変量生産対応の多連式チップマウンタです。

画像照合検査装置
スキャンした2次元バーコードの情報を元に、生産マスターサーバからプリント基板の標準画像をダウンロードし、検査画像と照合して良、否の判定を行います。

手付け部品組立セル/調整・検査・設定
手付け部品組立セル、調整・検査ともスキャンした2次元バーコードの情報を元に、生産マスターサーバからマニュアルをダウンロードして作業にかかります。当社ではご使用に際して設定が必要な製品について、ご注文時にお客様からご指示があった場合、設定作業を無償で実施のうえ出荷いたします。
