
システム構成例
■ 無線LAN
● I/Oカードを利用

タブレットレコーダと無線LANアクセスポイントだけで構成する、タブレットレコーダの基本形です。PCならFTP経由で収集したデータを基に日報や月報を作成することもできます。
● I/Oカードを利用

タブレットレコーダと同じラインに接続されたModbus/TCP機器の信号を記録することができます。
*1. FTP経由、もしくはSDカードから取得したトレンドデータファイルを基に、ユーザプログラムにより作成できます。
■ 無線対応機器
●920MHz帯マルチホップ無線機器 くにまる®を利用

タブレットレコーダと920MHz帯マルチホップ無線機器「くにまる」を組合せると入力も表示もワイヤレスになります。
■ LAN

*1. FTP経由、もしくはSDカードから取得したトレンドデータファイルを基に、ユーザプログラムにより作成できます。
■ Modbus/TCPスレーブ機能(TR30-G)
PLCやPCからModbus/TCP経由で記録の開始・停止やコメントの書き込みができます。

Modbus/TCPスレーブ機能につきましては、
「ModbusスレーブでPLCやSCADAとの通信ができます」をご覧ください。
■ Modbus/TCPマスタ、SLMPクライアント(TR30-G)
TR30-GはModbus/TCPマスタとしてリモートI/Oから、およびSLMPクライアントとしてPLCから、同時に合計12台までデータを収集できます。

Modbus/TCPマスタ、SLMPクライアントにつきましては、
「既設PLCの信号をラダープログラムに一切手を加えることなく記録できます」をご覧ください。
■ INTERNET 予知・予防保全システム
タブレットレコーダでは無線LANだけでなく、広くインターネットを使って画面を見ることもできます。1台のタブレットレコーダを複数のクライアントで見ることもできます。
また、CSVファイルをFTPクライアント機能で、上位のサーバに伝送すれば上位のサーバの解析用アプリケーションソフトで稼働中の機械や装置を遠隔で集中監視する予知・予防保全システムを構築できます。

*1. FTP経由、もしくはSDカードから取得したトレンドデータファイルを基に、ユーザプログラムにより作成できます。
*2. 固定IPまたはダイナミックDNSが必要になります。
*3. メール発報は高機能仕様(形式:TR30-G)の機能です。
*4. FTP経由で取得したトレンドデータファイルを基に、ユーザプログラムにより作成できます。