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解説 高速デジタル専用線

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高速ディジタル伝送サービスはNTT(東・西日本)、ならびにNTTドコモビジネスが提供する64k〜6Mビット/秒のデジタル信号を伝送する専用回線(高速デジタル専用線)サービスです。一般専用サービスにくらべ、伝送速度が速く、単位伝送情報量当たりの料金が安いのが特長です。企業を中心として導入されており、事業所間を高速回線で接続するマルチメディア通信ネットワークとして、LANや電話、テレビ会議装置などに利用されています。現在はNTTとNCC(NTT以外の新しい通信事業者)を相互接続しても利用できます。加入者線のユーザ側には「回線接続装置」(DSUまたはONU)を設置します。回線接続装置と端末との間は、ISDNで使用されているiインタフェースで接続されます。高速デジタルサービスには、64k〜6Mビット/秒まで、伝送速度に対応した12品目があります。加入者線としては、128kビット/秒以下では一般電話回線と同様なメタリックケーブル、それ以上には光ファイバケーブルを使うのが一般的です。最近では、小規模なプライベートネットワークとしても導入できる、利用料金が従来の高速デジタル専用線の1/2〜1/3と格安な、「エコノミーサービス」も始まりました。NTTではディジタルアクセス(DA)、NTTドコモビジネスではディジタルリーチ(DR)というサービス名で提供しています。
後継サービスとして、NTT(西・東日本)から広域イーサ・専用線サービスの「Interconnected WAN」等が提供されています。

高速ディジタル伝送サービスは、2025年4月1日をもって新規受付を終了しました。
本サービスは2029年3月31日までの提供となっています。詳しくは、サービス提供各社(NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモビジネス)にお問合せいただくか、各社Webサイトにてご確認ください。