電力監視コンポーネント
POWER MONITORING COMPONENTS性能を損なうことなく経済性を最優先して設計・開発された電力トランスデューサと電力マルチメータシリーズです。
当社 大阪商品センターの消費電力監視システム紹介 省エネ実現のためのポイント
これまでの電力管理は、工場一括で月単位の使用量を管理していることが多く、電力の使用状況が結果でしか分かりませんでした。そこで電力使用時における無駄を発見し、省エネを図るためには、リアルタイムでの計測、管理が必要になります。
電力使用時のロスを視覚的に把握(見える化)するために簡単、容易にローコストで構築できる電力監視システムの活用が有効です。
1.受電電力量の推移(全体の電力量)

(例:変圧器別)用途別の電力量で編集

2.個別電力量分析グラフ
2階照明系統(8回路)
3階空調系統(8回路)
生産設備

3.改善検討例
改善検討内容 | 改善例 |
---|---|
運用方法の改善を検討 |
・リフロー炉の運転と生産の関係を見直し、運転パターンを変更を検討する。 ・生産プロセスの分析を行い、無駄な待機電力がないかを確認する。 |
省エネ対策案を検討 |
・空調の室内温度管理値の設定と運営(昼間、夜間) ・自動販売機の運転形態の見直し |
省エネ対策機器の導入を検討 |
・照明の高効率化への変更やスケジュール運転の実施、自動点滅スイッチの取付等の検討 |
省エネ意識の高揚啓蒙活動 |
・昼休み、不在場所の照明消灯の徹底 ・更衣室、会議室使用時間外の空調OFFの徹底 |

4.省エネの実現

省エネのPDCA管理サイクルにより継続的な改善を進めます。