PLC8シリーズ PLC


2つのEthernetポートを標準搭載
各種オープンネットワーク用プロトコルに対応し、複数選択できるので、異なるプロトコルのコンバートもできます。

異なるプロトコルのコンバートもできます
- CODESYS EtherCAT Master*1
- CODESYS EtherNet/IP Scanner, Adapter*1
- CODESYS OPC UA Server, Client, PubSub*1
- CODESYS PROFINET Controller, Device*1
*1. 加算価格があります。詳しくは仕様書をご覧ください。
・PLC追加対応プロトコル:ご注文時に使用するプロトコルをご指定ください。
・複数プロトコルの指定も可能です。重複するプロトコルは指定できません。
開発環境無料!エンジニアのスキルや処理内容に応じて選べるIEC 61131-3準拠の5言語 + CODESYS® 独自拡張の1言語
開発は、プログラミングエディタとHMI(Human Machine Interface)開発環境、オンラインデバッグ機能を統合したCODESYS IDE System(Integrated Development Environment)で行います。
IEC 61131-3準拠の5言語
FBD (Function Block Diagram:ファンクションブロックダイアグラム) | ファンクションブロックを線で接続して処理を構築するグラフィック言語 |
IL (Instruction List:命令リスト) | アセンブリ言語に類似した、逐次実行命令形式のテキスト言語 |
LD (Ladder Diagram:ラダーダイアグラム) | リレー回路記号をベースにしたグラフィック言語 |
SFC (Sequential Function Chart:シーケンシャルファンクションチャート) | 処理の流れをステップと遷移で表現するグラフィック言語 |
ST (Structured Text:構造化テキスト) | 構造化プログラミングをサポートするテキスト言語 |
CODESYS独自拡張の1言語
CFC (Continuous Function Chart:コンティニュアスファンクションチャート) (IEC 61131-3 非標準) |
ファンクションブロックを任意の位置に自由に配置し、線で接続して処理を構築するFBDを元に拡張されたグラフィック言語 |
プログラム容量 | プログラム最大32MB、データ最大128MB、ソース格納最大32MB |
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使用可能IEC データ型 | BOOL、BYTE、WORD、DWORD、LWORD、SINT、USINT、INT、UINT、DINT、UDINT、LINT、ULINT、REAL、LREAL、STRING、WSTRING、Time、Array、Structure など |

ハードウェアと構成
PLC8シリーズはベース不要のスライス構造を採用。PLC(本体)、入出力カード、終端カードから構成されます。

内部通信バス用コネクタ
I/Oカードには、両側面に内部通信バスの通信コネクタが付いており、I/Oカードをスライドさせて取付ける際に確実に接続される構造になっています。

スペースの効率化
取付ベースを使うタイプのリモートI/Oは、取付ベースに空きスロットが発生することがあり、むだなスペースになっていました。
PLC8シリーズなら、取付ベースをもたず、必要なI/Oカードのみで構築できるため、スペースを効率的に使用することができます。

PLC8シリーズ リモートI/O、終端カード
コントローラと入出力カードは(振動や衝撃に強い)内部通信バス用コネクタで接続します。